2016/07/02

dialog in the dark 対話のある家

某日。
ダイアログインザダークなるものへ。

これ・・・
すっごい前から気になっていたものの、
暗闇?何も見えないイベント?怖い・・・けど気になる、けど怖いよ・・・と思ってたところ
ええええいっと行ってみたわけです。

もともとはドイツ発祥で、
日本では東京と大阪にあるダイアログインザダーク。

ドキドキするもののもう予約しちゃったし!という気持ちを携え、いざグランフロント

暗闇で?対話?
ここは、積水ハウスとの共同企画とのことで、
家をテーマにした暗闇体験を、期間ごとにテーマを変え体験できる。

よくわからんままにとりあえず受付。
荷物、ケータイはもちろん、ピアスも外して全部ロッカーにイン。

説明を受けていよいよ部屋の中へ。

うす暗い部屋ドキドキが止まらない中、アテンドの方が登場。


ここでは、暗闇の中をアテンドしてくれるのは視覚障害者、目の見えない方。
暗闇のエキスパート!

その人に誘導してもらいながら徐々に部屋の光量を落としていく。


そして、
”純度100%”の暗闇へ!

ぎゃーーーー!目を開けてもなんも見えん!
もちろん閉じてもなんも見えん!何も!うわーーーーー!

※写真はイメージです
視覚、グッバイ、
目、強制休憩

はじめての体験に脳も混乱してることでしょうが、アテンドの方がさすが暗闇のプロ、暗闇を楽しむあれこれを教えてくれる。


そこから、白杖を使い、
道を歩き、玄関につき、靴を脱ぎ家に入る。

気付けば暗闇の恐さはとっくに忘れて、
なんも見えないけど特に不自由はない状態で自分の家、自分の家族との時間を楽しむ。

庭にでてブランコに乗ったり、
ちゃぶ台囲んでトランプしたり、
お茶飲んで談笑したり、を真っ暗闇で!!!


はあああああああ
なんて楽しいの!!


てなところでお時間いっぱい。
え?

70分て聞いてたけど、まだ30分くらいしか経ってないよね?てな時間間隔。
いやいや暗闇から出たくないいやいやと駄々をこねかけた経産婦。


再度、うす暗闇の部屋に戻り、そこで2名のアテンドさんとしばしおしゃべり。
視覚がない人のもつ感性にハッっとする。

目が見えないことはハンディじゃなくて、特製のひとつなんじゃないか?とも思っちゃうほど。
目に頼りすぎてほかの感覚をおろそかにしすぎだわ・・・。


アテンドさんと本当に家族になって気分で、別れがたいが時間は来る。
そして再びグランフロントの店内に戻ると、
目がヅーーーーン!ま、眩しい・・・

小1から行けるとのことで、次はむすこも連れてきたい所存。

いままで味わったことのない世界。
この感覚を忘れたくないものです。
アテンドのぐっち、たえさん、ありがとう。


ダイアログインザダーク
大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪内
ナレッジキャピタル 住むフムラボ

2 件のコメント:

  1. これ気になっとったんや。しかし暗がりが苦手の小学生がどんな反応するのかも興味があるあるな。

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    1. 友人の子供は小2でデビューしたんやて!1年生どうなんやろな…。ずっと手を握ってあげる、とかしたらあっさり慣れてくれそうではあるけど。ふふふ

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