2012/06/25

カホン作りワークショップ! @FOLK

カホン・・・。
数年前から欲しいなーと思っていたカホン。
まさか作れるとは・・・!

ただの箱、っちゃあ箱なんですけどね。
だってスペイン語でcajon=箱、ですもの
ちょいちょいアコースティックライブとかでパーカッションとして使われだした頃から気になってたカホン。
叩くだけのシンプルさ、
イスにもなりそうなシンプルさ、
でもでも、上手い人が叩くとただの箱とは呼べない響き。


ちょうど気になりだした頃、
中米ふらり旅にでかけてた小生。
【cajon】と書いてある看板を発見し、「お!カホン製造してる町工場はっけーん!見せてもらお」と勇んでお店に向かったところ、
ずらりと並ぶ 棺 桶 !!
棺桶もcajonっていうのね・・・。箱だものそら。



というわけで、
カホン、作ってきました!

WSの場所は FOLK old book store
今年北浜に移転された、ステキな古本屋さん。
カフェスペースもあり、小川を見下ろせるうっとりロケーション。

1階は本屋さんなのですが、広い地下室があり、
今回はそちらでカホン作り。


教えてくださる先生はcajon projectさん。
国産の間伐材を使ったカホン作りをされてる方々。

魅惑的なキャラ


間伐材を使うことで、日本の森林問題、環境問題について考えるきっかけになります。
作るときもそれらの問題をプロジェクターでお話してくださります。



このワークショップに2ヶ月児を連れてったのですが
みなさんあやしてくださったり、抱っこしてくださったり・・・
ほんと、ありがたい限り!うううう


まずはあらかじめ板になってる間伐材を組んでいきます。
それをトンカチでとんてんかんとん・・・

トンカチ打つのってええストレス発散ですな。うりゃー

杉の間伐材なのでええ香り~

学校の技術の時間を懐古。
いやー、楽しいもんですなぁ。

裁縫や編み物など、女子的製作に励むことはままあるのですが
工作!ってこないテンションあがるとは。
ほんと楽しい・・・!


組み立てに必死



カンカンとトンカチのアタック音が鳴り響くなか
機嫌よくあたりを見回す二ヶ月児。

現場監督、椅子にちんまり。



箱の外側ができたら
中にスナッピーを取り付け。
スネアについてるシャリシャリいうやつです。信頼のpearl製!

ねじ回しにすら戸惑う


それを、両面ベニア板で蓋。
箇所が多いので電動ねじ回しでウィーンと。

今まで、
ズヌーしながらご飯食べたり、
ズヌーしながら散歩したり、
ズヌーしながら麻雀したり、
そこそこいろいろこなしてきましたが、

ズヌーしながら電動ねじ回し、は初めての体験。
もうすることもないやろけど・・・。


そして、カンナをかけ、やすりをかけ角をとる。
コドモ向けWSやと絵を描いたりするのだそうだけど、今回はシンプルに手をつけず。

カンナ初体験!



出来上がり、かるくカホンのレクチャーを受けた後
お店の前で記念撮影!


おじさまがやってきてそちらに夢中


出来上がった、わが子と同じくらいめんこいマイカホンを持って
川べりでわやわやお喋りしつつセッション。


左端で転がってるのは二ヶ月児です・・・

通称、塾長がもってきた魅惑的パーカッションの数々。
元ブラバンパーカッションだった血が燃える・・・!

行商人?
one shot shakersというシェイカーがおもしろくてまんまとほしくなる。
うまいことできてんねんなー。


そしてカホンを布でくるみ、
怪しい行商人の如く帰途に着いたわけでした。

大きいお弁当箱やないよ、カホンだよ(重い) 

参加者のみなさん、ステキな方ばっかりで
いろいろ刺激うけました。あー、うずうず。

DJの大塚由美さんも来られてて、おもろい方やったので
これからはFM OSAKAも聞きます。



帰宅したら
やはり二歳児に「ぼくの椅子!」と座られ
ご機嫌にドラミング!

ノリノリの二歳児


ということで我が家にマイカホン仲間入り。
早速今日、洗濯物干しの際の台になってましたが
椅子ではないぞ、楽器やぞ、ということを肝に銘じておきたい所存。

0 件のコメント:

コメントを投稿