さとやま古本ひらば

さとやま古本ひらば(広場じゃないよひらばだよ)が行われてるとのことで里山ねっとあやべへ。

ドアを開け放した森もりホールには所狭しと本が！本が！！！！

ずどどどどん

靴を脱ぎ入ると足の踏み場もないという表現が比喩ではない程の本！すごい量！
某社の社員さんがCSRの一環で並べられたのだそうで。おつかれさまですアンドおおきに。

気に入った書籍は自由に持ち帰っていいという太っ腹企画。
ええのん見落とさんようにじっくり調査。

本の海に潜る潜水艦の気分

全部古本なんだけど、この場所がむかし小学校だったときに寄贈されたものが多いからか1980～90年台の書籍が多い。

1980年から見る2000年

こちらもお持ち帰りはしなかったけど。
レコードプレイヤーあれば頂いてた一品。ジャケがよい。
もう安易にジャケ買いしないオトナになってしまったね私…

伝記もアツい

初日に精査して頂いた本の数々。

早速むすこたちも読んでいる。

よりすぐり！

萌えたのはSNSで知ってはいたけどちゃんと読んでなかった茨木のり子さんの詩集「自分の感受性くらい」と、地図フェチにはたまらん40年前の北中米地図！あとはまったく読めないロシア語の本。

古本市は今週末7/1まで！

この話を子たちにしたら激烈羨ましがられたのでまさかの再訪あるかね。

●自分の感受性くらい●

茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが　ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

綾部市里山交流研修センター
NPO法人 里山ねっと・あやべ
〒623－0235　京都府綾部市鍛治屋町茅倉９番地
電話：0773-47-0040 FAX：0773-47-0084

7種のカレーパーティー

某日、
7種のカレーパーティーというステキなパーティーへ。
＠ぽかぽかのうえん

なななななな７種！！

７種類ものカレーを調理してくださる島田さんは、自転車で８年間で世界一周98カ国された方。

以前も綾部に来ていただきカレーパーティを開催してくださったけど、諸事情でS氏と長男しか参加できなかったので私の念願かなって！！！ううう！！！

夕日が落ちる畑を見ながら黙々と調理される島田さん。

いやすごいね…7種類だもの…。

手際に見惚れる

スパイスを調合してつくる味わいの違う7種類。
聞いたら配合を教えてくれたけどなにがなんだか…すごい領域やわ。 

ごりごり

なにがすごいって、このスパイスの量とお皿と
仕込んだカレーをすべて横浜から新幹線でもって来られたこと！
ひとり民族大移動ですやん 

量がすごい！

私の参加した回は子が6人！
畑を散策したりわちゃわちゃしたり、夜の保育園状態。 

きゅうり収穫

母はビール(大)とともにカレーを待つ。

そわそわ

そんなこんなで！

どどどどーーーん！！！

ぎゃーーー

ビジュアルでも泣けてきちゃうし食べる前から嗅覚にダイレクトに攻めてくるカレーちゃんたち。
子も食べられる辛くないカレーまで！

食べてると美味しくて幸せなんだけど
ひとくち食べることにカレーの終わりが近づいてきてしまうのが哀しいという謎の思考回路。終わりたくない！！！ 

子もちゃぶ台でmgmg

どれもこれも美味しかったけど、この中のラムコリアンダーカレーが今まで食べたこと無い風味で脳みそ揺れた…。

死ぬとき走馬灯にこのカレープレートが流れるだろうし、棺に流し込んでもらえたら天国確定の至福のお味。なんですのこれ!!!!

大人たちがいろんな意味で悶絶している最中、

食べ終わった子たちは島田先生にナン作り指南をうける。

このチーズナン、焼き終わったすきから子たち(a.k.aハイエナ)にかっさらわれるから一口しか食べてないんだけど、ナンなのになぜこんなに美味しいの…？

今まで食べたチーズナンの中でぶっちぎり優勝。

伸ばす

カマドの神も作る

この日はNちゃんのお誕生日前夜祭なのでお祝い！
チョコケーキと同じくらいドライアイスに食いつく子たち。 

ご相伴したけど美味しかったー！

前回、長男が「天国カレー」と称したのが本当によくわかる、至福のプレートでした。
ありがとう天国カレー。 

ドライアイス…！！！

ぽかぽかのうえん
綾部市上八田町