2018/09/23

栃の実拾い@古屋 2018

今年も馳せ参じました。
2017年度の様子はこちら

古屋でがんばろう会のみなさんが主催されるこの栃の実拾い。
ハードやけど絶対また来年も行くんやと親子で誓って、ようやく最終日にすべりこみ。


目指すは水源の里・古屋
今年は上林いきいきセンターに集合してまとまってGO。

到着したら古屋のおばちゃんたちが今まで拾った栃の実の乾燥中。
とち丸くんも見守る

結構な量!
今年は生り年、とのことで、とってもとってもまだある!という栃の実大フィーバー。
この日は森、という場所まで向かうことに。
一番の奥地…。結構な山道やと聞かされて内心そわそわ。だってこちとらワンオペ子連れ…。
栃の実を拾うには山を超えるのを山を。
山の神様にご挨拶をして、小川を超えずんずん進む。
娘もずんずん
結構けわしい山を進む。
途中千年トチノキという巨木に遭遇。

なんだか神々しい
触れてパワーを頂く。
大先輩やないか…清いねぇ。
「中から声がする」とは次男の談
3歳児も寄り添う
秋なのでキノコカーニバル!
方方にめんこいきのこちゃん。もちろん採らない食べない。
メルヘン!
ちょっと休憩したところで「はい、あと2/3やでー!」って言われたときには母は白目むいたけど子たちはタフやね。
ぐんぐん道なき道を進む。
惚れるわ…///
1時間ちょい山を登り森に到着!
やったぜ
こちら
もう、転がってるわ転がってるわ、栃の実どっさどさ!
去年は必死で探して採って…って感じから一転、やだーー拾っても拾ってもまだあるぅううう(満面の笑み)!!
黙々と拾う兄弟
しかも実が大きい!
ひときわ大きい子を剥くと双子ちゃん♡
いやっふぉい
娘は殻をむくのが難しいとのことで、娘が拾って母が剥く、魅惑の連携プレイ。
あー楽し♡
どんどん仕事がやってくる
去年は母が4人分の栃の実を背負って降りた経験から「今年は拾った分は自分で背負うんやで」と伝える。こんなところで腰崩壊したら生きていけない。
それを承知の上で拾いまくる方々。

ヽ止まらないっ/
そうこうしてる間にお弁当タイム。
最近買ったand bottleをお供に。きゃーめんこい。
なんという贅沢な場所
食べ終わるとまた別の場所で栃の実拾い。
黙々と、淡々と拾う。この時間がなんとも贅沢。
無心で栃の実と向かい合う。この空間にいるだけで泣けてきちゃう。
贅の極み
長男はひとしきり拾ったあと、スケッチタイム。
今年はひたすら苔を描いてた。
たしかに下界では目にしないコケがたくさん!
黙々

場所を変えてまた描く

ほして、宴もたけなわではありますが下山。
来た道とは違うルートで。ゆるやかな山道なのでありがたい…。道作りされる方素晴らしい…。
兄弟たちはフルスロットルで走り去っていき、母は娘を追いかける。待って…(白目)

それにしても娘(3)
一度も弱音を吐かず、抱っこしてともいわず、ぐんぐん進んでいく逞しさに尊敬。
私が3歳のときだったら2分で泣いてたわ。

疲れたら「疲れたからお茶飲むわ」と自分の水筒を取り、すぐ復活してまた前に進む。
若いって素晴らしい。
かっけーっす
森グラビア
そして下山!
長男が弟と妹の分も分担して持ってくれた。さすが鉄のランドセル背負って片道1時間歩く男やで。
ででーん
計測の後おぜんざいタイム♡
至福じゃ
栃の実たっぷりの作りたて栃餅が入ったおぜんざい。もう最高。
栃の葉茶も香り高くてあれここホテルのカフェですか?

食の細い娘もお餅3つぺろり。
参加者みなさんで自己紹介したり、栃の実の加工の説明を伺ったり、栃焼酎・栃神にかける熱い想いにこちらもぐっっときたり。(はよ飲みたい)

母が黙々と拾うなか、娘はマダムたちに声をかけてすっかり個人情報をばらまきながら仲良くなっててなにそのコミュ力。
「私はみかん組なのよー」
この日一日で182kg、今年合わせて1684kgもの栃の実が採れたそうで!
楽しかった…。
来年こそS氏連れていくぞと決めました。最&高やで。
もしくは都会の友人連れていきたい。ほんまにほんまに。
みなさまありがとうございました!!!!!!

とち丸くん推していく
古屋公民館
京都府綾部市睦寄町古屋

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